県立博物館 わいわいミュージアム(つなぐNPO協力) 「山梨県立博物館の通信簿」をもとにした 館内改善ワークショップ 当日の様子について速報!!
平成18年10月15日に実施した県立博物館の通信簿による評価結果をもとに、みんなで、問題点をどのように改善できるか具体的な案をだし、試してみる改善ワークショップを実施しました。 簡単に当日の様子を紹介します。 平成18年度「通信簿ツアー報告書」 (PDFファイル形式です)に基づいて、参加者と問題点と改善点を討議しました。 いろいろなご意見が出されました。 ・県立博物館の活動が一般にはまだよく知られていないのでは? ・博物館のエントランスはガランとしているから、もっとワクワク感が欲しい。 ・せっかくの展示も素通りで見てしまうと、その面白さが伝わらない。 展示の持つ魅力をもっと知っていただくための工夫が欲しい。 などなどです。これは数ある問題点の中のほんの一部。 むろん、すべてをいっぺんに改善することはできません。 そこで、まずは出来ることからはじめました。 これまでは、上の写真のようにガランとしてさびしい感じのしたエントランスでした。 そこで、下の写真のように当日は、可愛らしいスタンドを立てて、にぎやかさを演出してみました。 工夫はこれだけではありません。 このスタンドには自由にお持ちいただける展示クイズカードがはさんであるのです。 このクイズカードを片手に館内をめぐると、これまで気づかなかった展示の魅力 が自然と楽しめるという二段構えの仕掛けなのです。 改善ワークショップ当日終了後も、違う場所にこのクイズスタンドをたててみました。 平成18年11月20日まで開催されて大好評だった「祈りのかたち 甲斐の信仰」も 無事に終了し、上の写真のとおり、企画展入口付近は急にさびしくなってしまいました。 そこで、クイズスタンドを立ててみました。 結果は次の写真のとおりです。 クイズカードを片手に展示を楽しむみなさんの姿が見られました。 他にも、体験学習室付近に 写真のようなパネルをたてて、県立博物館の庭の植物についての他、 県立博物館でのさまざまな活動を紹介することとしました。 これからも、みなさんのご意見を取り入れながら、 より良い博物館づくりを目指します!