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山梨県立博物館
かいじあむティーチャーズクラブ
メールマガジン 第39号 2008.12.12.
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■も く じ■
1【クラブ事務局からのお知らせ】
・【再度】博物館活用に関するアンケートのお願い
・第2回研究会について(その2)
2【近頃のかいじあむ】
3【イベント等の案内】
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1【クラブ事務局からのお知らせ】
■【再度】博物館活用に関するアンケートのお願い■
前回のメールでアンケートのご協力のお願いをしました。7名の先生方にご返送いただきました。お忙しいところどうもありがとうございました。いただいたアンケートを読ませていただき,色々な面で我々にとって示唆に富んでおり,今後に向けてもとても参考になっています。
これから年末に向けてお忙しくなることは重々承知ですが,まだご返送いただいていない先生方におかれましては,ぜひご記入いただきお送りいただきたいと思います。用紙は前回のメールマガジンに添付してありますが,もし消去などしてしまってお手元にない先生がいらっしゃいましたら,メールなどでお送りします。お気軽にご一報ください。
■第2回研究会について(その2)■
アンケートの中で研究会のことについてもお書きいただいています。日程的なご都合と発表していただけますか?という2点を主にお聞かせいただいています。予想はしていましたが,なかなか「発表してもいいよ」とは書きづらいと思います。
ただ博物館を今後活用していくのに,「多様」な実践の蓄積が大事になってきます。すごく時間をかけて準備実践されたものも必要ですし,時間や手間をあまりかけず行うことができた実践も必要です。またとても効果の上がった実践も必要ですし,その逆もまた必要です。出席していただく先生方には,なるべく自らの仕事のヒントとなることを少しでも得ていただいて,お帰りいただきたいと考えています。少しでも博物館に関わることを授業等で取り上げた先生は,時間の長短にかかわらずぜひお話しいただきたいです。なるべく,ざっくばらんにお話ししながら進めたいと思います。今後またお願いなどをさせてください。よろしくお願いします。
2【近頃のかいじあむ】
企画展『甲州食べもの紀行−山国の豊かな食文化−』が好評のうちに終了しました。引き続いて来週の17日(水)よりシンボル展『信玄堤』を開催します。山梨の人なら誰しも知っている信玄堤ですが,その技術や信仰また受け継がれていった様子を,実物資料をとおして紹介します。私などは知っているようで知らないことも多いので,楽しみにしています。
3【イベント等の案内】
●1月2日〜4日 午前10時30分から午後3時まで
「かいじあむお正月イベント」
書き初めや福引き,お正月の遊びなどお正月の雰囲気を博物館で楽しんでください。
4日はもちつき大会を行います。詳細は今後ホームページ等で告知します。
※直近のイベント等は,前回のメールマガジンやホームページ等をご覧ください。
また年末年始は26日より1月1日まで休館します。
【編集後記】
今号のメールマガジンは望月が担当しました。
博物館の庭の木々も葉を落としたものが多くなり,すっかり冬の様子になってきました。その庭の片隅で現在柿を干しています。博物館に植えられている1本の甲州百目の木から収穫したものですが,とても多くの実が収穫できました。2段階に分けて1回目は11月15日に,2回目は11月20日に収穫して干しました。硫黄燻蒸などはせず,熱湯にくぐらせてそのまま干してあります。先に干した方はだいぶしぼんで黒くなっていて,昨日試食したところかなり甘くおいしかったです。長い竹の棒の先端に切れ目を入れて,そこに枝を引っかけながら収穫したり,皮むき器で皮を剥いたといった作業も私自身体験したことがなかったので,楽しかったです。もちろん来年度以降になりますが,博物館で柿をもいで,皮を剥き,学校に持ち帰って干して,といったプログラムもできるかなあとも考えています。ただ今年は豊作でしたが,去年はそれほど実がなった記憶がありませんので,来年どうなるかはわかりませんが。教室から外を見れば,柿がぶらさがってる光景もいいかもしれません。ちなみに今干している柿は1月4日のもちつき大会の時に一緒に振る舞う予定です。
■配信元:山梨県立博物館 企画交流課
(ティーチャーズクラブ担当)
〒406-0801 笛吹市御坂町成田1501-1
電話055−262−1278
ファックス 055−261−2632
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