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五感で感察
今回のテーマは、五感で感じよう。
これは、それを図案化して、説明しているところ。
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いい香り
駐車場からエントランスまでのプロムナードで、ちょうどジンチョウゲが満開。あたりにいい香りをふりまいています。
ジンチョウゲの香り、じっくりかいだことはありますか?
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フキノトウ
べつに珍しくもないフキノトウですが、担当のように、今日は芽がでた、今日はつぼみが膨らんだ・・・と、毎日観察していると(写真パネルで成長の様子を説明しているところ)、愛着が湧くし、「今年は○日早い」などの変化のも気づくようになります。 |
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フクジュソウ
上は前回観察したフクジュソウ、下は今回です。
まだ春本番でもないのに、いち早く花を咲かせ、葉を広げて栄養をつくり、木々が葉を茂らせて林の中が暗くなる頃には地上部を枯らして寝てすごす・・・というフクジュソウのような生活史を持っている植物を「春植物」と呼びます。
春植物は春の一瞬だけ起きて、めまぐるしく働き、あとの一年の大半を寝てすごすわけですから、花を咲かせるだけの栄養の貯金をためるのに、すごく時間がかかります。
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シュンラン
シュンランも春植物のひとつ。花の中を観察するには、手鏡が便利です。顔を近づけたら、いい香りがしたそうです。
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ネコヤナギ
ネコヤナギの花にニホンミツバチが来ていました。花の少ないこの時期、ヤナギの仲間は貴重な蜜源です。
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カラスの巣
遠く、この位置から観察してもらいました。博物館のように人の集まる場所で子育てしようという鳥です。観察することがそんなにストレスにはならないと思いますが、巣作りをしている大事な時期だからです。
上の写真のちょうど真ん中に写っている、あおあおとした木に巣があります。
3月13日には枝ではない巣材を2羽で仲良く持ち込んでいました。巣作りも大詰めを迎えた証拠です。
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