山梨県立博物館 かいじあむ
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概要お庭で自然観察
 
 ■第18回 『お庭で自然観察』 2007年6月16日 ダイジェスト

今月は、瀬田先生の最後の観察会でした。いろいろと教えていただきありがとうございました。

梅雨入りしたというのに、まるで初夏のような晴天でした。

いつもピンボケ気味の写真ばかりで恐縮ですが、想像力で補ってご覧ください。


※「お庭で自然観察」の参加記を山梨県立博物館協力会(ボランティア) 前田ゆう司さんに書いていただきました。(写真・文とも前田氏提供によるものです)

ギボウシ


ギボウシ

エントランス横の竹林にギボウシが1輪だけ、ひっそりと咲いていました 。

 


シロテンハナムグリ

集団で樹液に群がっていました。

近くではフジの葉裏にテントウムシが産卵していました。

1時間ほど経ってから見に行くと、黄色く小さな卵が40個ほどもありました。

ヒメシャラ


ヒメシャラ

ヒメシャラは空中湿度が必要な繊細な木だそうです。

ヤマボウシ

 


ヤマボウシ

お庭の南側で、まだ咲いていました。真ん中の実は秋になって赤く熟すと食べられるそうです。(ハナミズキの実は食べられません)

ネムノキ


ネムノキ

まだ蕾ですが気の早い花はもう咲き始めています。

夜でも匂いだけでネムノキだとわかります。

ネムノキの花

 


ネムノキの葉

さて何枚あるでしょうか。答えは1枚です。偶数2回羽状複葉と呼ぶのだそうです。

ニンジンの花


ニンジンの花

西側の古代の畑でニンジンが咲き始めました。

エゴノネコアシ

 
エゴノネコアシ

エゴノキの実がたくさん生っています。

でも右端の実は変な形をしていますね。

エゴノネコアシという猫の足のような形の、面白い名前の虫えい(虫こぶ)でした。

房の一つ一つの中にはアブラムシの幼虫が住んでいます。

ハスの花

 
ヒツジグサの花

お隣の教育センターの池です。ハスの仲間のヒツジグサの花が見ごろです。
 

 

次回は平成19年7月7日(土)です。

お楽しみに!


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