山梨県立博物館 かいじあむ
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古代考古学フォーラム2008

古代地域社会の衢(チマタ)をめぐる諸問題
※終了しました。

本来、道が交差・分岐する場所である衢(チマタ)は、古代においては人・物・情報などが行き交う場であり、中世には「辻」とよばれ、「市」や「宿」、「町」が形成された。また都城や地方の国庁では、道饗祭・障神祭などといった四隅の衢において祭祀がおこなわれ、さらに地域内の交通上の要衝でもあり、かつ地域間の境界の地でもあったことから、古代の衢(チマタ)は政治的・軍事的・経済的、精神的に重要な場であった。
今回は、古代地域社会における人・物・情報の往来のあり方を探ることが可能な官衙遺跡や集落遺跡などをとりあげ、そこからみえる古代の衢(チマタ)について考えてみたい。

■主催       
帝京大学山梨文化財研究所・山梨県立博物館


■協力       
古代甲斐国官衙
研究会

■日時・場所
   
平成20年1月27日(日)   
山梨県立博物館 生涯学習室
※終了しました。

※参加費無料・申込不要です。お気軽にご参加ください。ただし資料代は別途です。

■内容
10:00〜10:20 開会挨拶・趣旨説明
10:20〜11:20 「古代と中世の衢(チマタ)」 笹本正治 氏 信州大学文学部
11:20〜12:00 「官衙からみた古代の衢(チマタ)−古代能登国の事例から」
           小嶋芳孝 氏 金沢学院大学美術文化学部
13:00〜13:40 「武蔵国府域における古代の衢(チマタ)」 荒井健治 氏 府中市教育委員会
13:40〜14:20 「土器の交流からみた古代の衢(チマタ)
           田中広明 氏 (財)埼玉県埋蔵文化財調査事業団
14:35〜15:15 「信仰関連遺構・遺物からみた古代の衢(チマタ)

           平野 修 氏 帝京大学山梨文化財研究所
15:20〜16:25 質疑応答・意見交換 パネラー
           進行:大隈清陽 氏 山梨大学教育人間科学部
16:30       閉会

■お問い合わせ
帝京大学山梨文化財研究所 古代考古学フォーラム事務局
〒406-0032 山梨県笛吹市石和町四日市場1566
電話:055-263-6441
FAX:055-261-0462


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