山梨県立博物館 かいじあむ
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>展示案内>文化財をまもる、しらべる、つたえる展

展示案内

裏打ち作業

「甲府道祖神祭幕絵」の修復作業

X線による資料の非破壊調査

修復における補彩

「文化財をまもるしらべるつたえる」タイトル

いにしへの記憶を、未来へつなげるあまたの技
 

博物館に収蔵・展示されている資料の多くは、長い年月にわたり様々な人たちの手によって守り伝えられてきた、貴重な文化財です。文化財に取り組む人々の日々のドラマをとおして、文化財を未来に伝えていく大切さを、ぜひ感じ取ってください。

■開催期間
平成20年7月12日(土)から9月1日(月) (終了しました)

■時間
午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
(8月9日から24日までは、午後6時まで開館いたします。 ※入館は午後5時30分まで)

■休館日
7月15日、22日、29日
8月5日、19日、26日 (いずれも火曜日)
(お盆期間は休まず営業いたします。)

■観覧料

 
通常料金
団体割引料金(20名以上)、宿泊者割引
常設+特別
共通券
一般
500円
400円
800円
高校・大学生
250円
200円
360円
小・中学生
130円
100円
180円

※次の方は特別展の観覧料が免除となります。
  ・県内在住の65歳以上の方
  ・土曜日における小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の児童・生徒
  ・障害者基本法第2条に規定する障害者の方
※宿泊者割引は、県内のホテルや旅館等に当日か前日に宿泊される方を対象とした割引料金です。
※無料、 割引料金の対象となる方はそれぞれ証明できるものをご提示ください。
定期観覧券(年間パスポート)もどうぞご利用ください。

■主催山梨県立博物館
■後援:国宝修理装こう師連盟、(財)美術院、文化財保存修復学会、朝日新聞甲府総局、NHK甲府放送局、 エフエム甲府、 エフエム富士、産経新聞甲府支局、テレビ朝日甲府支局、テレビ山梨、 日本ネットワークサービス、 毎日新聞甲府支局、山梨新報社、山梨日日新聞社・山梨放送、 読売新聞甲府支局
■協力:(株)京都科学、(株)便利堂



■主な展示資料と展示内容
修理を行った結果、新たな絵が2枚発見された甲州道中図屏風
模写で使用する日本画の道具
修理を行った結果、新たな絵が2枚発見された甲州道中図屏風
(山梨県指定文化財、当館蔵)
模写で使用する日本画の道具
木造十二神将立像のうち「酉神」

 法隆寺金堂壁画阿弥陀浄土図模写

木造十二神将立像のうち「酉神」
(重要文化財、大善寺蔵)
近年行われた解体修理の内容もあわせて紹介します。

法隆寺金堂壁画阿弥陀浄土図模写
(吉岡堅二模写、東大和市郷土博物館蔵)

法隆寺金堂壁画阿弥陀浄土図模写(鵜飼徹定模写、放光寺蔵)
法隆寺金堂壁画阿弥陀浄土図模写(鵜飼徹定模写、放光寺蔵)
火災に遭い損傷した法隆寺金堂壁画の日本最古の模写です。

文化財を(1)まもる、(2)つたえる、(3)展示する、(4)しらべる、という4つのテーマから、文化財を未来に伝えていく活動を紹介します。

◆まもる
長い年月にわたり、多くの人々の手によって大切に受け継がれてきた文化財。文化財を守るために日々行われている最前線の取り組みを紹介します。
◆つたえる
文化財を伝えるため、いにしえより育まれてきたあまたの技。この一方で生み出されていく最先端の科学技術。取り組み方は違っても、変わらないのは人々の情熱と、彼らの技術の確かさです。
◆展示する
何気なく博物館に展示されている文化財。その裏に隠された文化財を守るための数々の取り組み。「文化財に優しい展示」の一端を紹介します。
◆しらべる
文化財に隠された、たくさんの「秘密」。それを発見することは、いにしえからのタイムカプセルを開くこと。文化財の「秘密」を調べるスペシャリストたちの活動をご覧ください。


■展示をご案内するキャラクターたち
企画展はあっちの方ですね
シラーベル博士
ツタL(エル)3号
まもるくん
シラーベル博士
ツタL3号
 
■関連イベント
7月27日(日) 講演会「絵画・書跡・古文書の修理」 (終了しました)
ハチマキ締めたツタL3号

 時間:午後1時30分から午後3時
 場所:当館生涯学習室
 講師:半田昌規先生(国宝・修理装こう師連盟理事)
 ※申込不要・参加費無料    
8月24日(日) 講演会「仏像の修理」
シラーベル博士
 (終了しました)
 時間:午後1時30分から午後3時
 場所:当館生涯学習室
 講師:藤本一先生(財団法人 美術院国宝修理所所長)
 ※申込不要・参加費無料    
8月3日(日)
8月31日(日)
バックヤードツアー (終了しました)
日頃は入れないバックヤードを見学します。

 時間:午前の部:午前11時より、午後の部:午後2時より 各1時間程度
 ※事前申込(先着20名)・参加費無料

8月2日(土)

ワークショップ「レプリカを作ろう」(終了しました)
石膏で作った鏡のレプリカ

 時間:午前の部:午前10時30分より、
  午後の部:午後2時より 各1時間程度
 場所:当館体験学習室
 内容: 鏡の型からレプリカを作製します。
 ※事前申込(先着親子5組)・参加費無料
8月10日(日) ワークショップ「掛軸のとりあつかい教室」 (終了しました。)
掛軸のとりあつかい説明

 時間:午前10時30分から午前12時
 場所:当館和室(特別資料閲覧室)
 講師:井澤英理子(当館学芸員)
 ※事前申込(先着15名)・参加費無料
  ※大人の初心者向けです。
8月10日(日) かいじあむ講座「博物館を支える様々な仕事」(終了しました。)
映像で博物館を支える仕事を説明中

 時間:午後1時30分から午後3時
 場所:当館生涯学習室
 講師:沓名貴彦(当館学芸員)
 ※申込不要・参加費無料
8月22日(金) コロタイプ研修会(講義と実習)
コロタイプ研修会の様子
(終了しました)
 時間:午後1時30分から午後3時30分
 場所:当館生涯学習室
 講師:山本修先生(株式会社 便利堂)
 ※事前申込(先着50名)・参加費無料
 ※
文化財に関心のある方、学ばれている方を対象としています。   

7月19日(土)
8月16日(土)
8月30日(土)

学芸員によるギャラリー・トーク
(終了しました。)
  午後1時30分より1時間程度
  申込不要。本展観覧料が必要です。
ギャラリートークの様子

上記以外の日

専門スタッフによるガイドツアー
 ギャラリートーク開催日以外も、
 ガイドツアーを毎日開催します。
 午後1時30分より30-45分程度
 申込不要。本展観覧料が必要です。
(終了しました)
ガイドツアーの様子

■ 夏季企画展 展示図録 好評発売中!

本展の展示図録(840円)は、好評発売中です。文化財がどのようにまもられ、調べられ、後世へと伝えられているか、本展の内容が分かりやすく1冊にまとめられています。
図録の内容については、ミュージアムショップのページをご覧ください。

夏季企画展「文化財を まもる・しらべる・つたえる」展示図録表紙

■ かいじあむワークシート「博物館のヒミツを探せ!」 (終了しました)

かいじあむワークシート

夏休みの博物館では、本企画展と常設展の双方を探検するワークシートをご用意しております。
チェックポイントをすべてクリアすると記念品のプレゼントもあります。
くわしくは、下の「博物館のヒミツを探せ!」をクリックしてください。

博物館のヒミツを探せ!

 

■ 企画展関連図書コーナー(終了しました)
閲覧室の様子
閲覧室入口近くの机にコーナーの表示があります。
 資料閲覧室に、企画展の関連図書を紹介しております。展示の事前学習に復習に、ご自由に手にとってご覧ください。

 
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