★過去に開催しました企画展のご紹介です。ご注意ください。 |
世界で最も愛されている富士のシリーズ全46枚、一挙公開!
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世界で最も親しまれている富士の絵画、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」。
季節や場所、時間によって姿を変える富士の姿を、北斎は鋭い観察眼でとらえ、ウィットに富んだ発想で味付けし、斬新な構図と卓抜した描写で表現しました。本展では、「冨嶽三十六景」全46点の一挙公開に加え、北斎が「冨嶽三十六景」にかけた想いや、北斎と甲斐の関わりが見える作品を通じて、北斎の人となりを紹介します。 |
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■期間
平成23年3月19日(土曜)〜5月9日(月曜)
※
一部展示替えを行います。
■時間
午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
■休館日
毎週火曜日および、5月6日(金)。
ただし5月3日(火)は開館いたします。
■観覧料
常設展観覧料でご観覧になれます。
■常設展観覧料
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通常料金 |
団体割引(20名以上)、
宿泊者割引(※2) |
免除対象者
(※1) |
一般 |
500円 |
400円 |
0円 |
高校・大学生 |
210円 |
160円 |
0円 |
小・中学生 |
100円 |
80円 |
0円 |
※1 次の方は特別展の観覧料が免除となります。
・65歳以上の方
・土曜日における小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の児童・生徒
・障害者基本法第2条に規定する障害者の方
※2 宿泊者割引は、県内のホテルや旅館等に当日か前日に宿泊される方を対象とした割引料金です。
※無料、 割引料金の対象となる方はそれぞれ証明できるものをご提示ください。
※ 定期観覧券(年間パスポート)もどうぞご利用ください。
■主催:
山梨県立博物館 山梨日日新聞社・山梨放送
■後援:朝日新聞甲府総局、NHK甲府放送局、エフエム甲府、エフエム富士、産経新聞甲府支局、テレビ朝日甲府支局、テレビ山梨、日本ネットワークサービス、毎日新聞甲府支局、山梨新報社、読売新聞甲府支局、山梨中央銀行、社団法人やまなし観光推進機構、認定NPO法人 富士山を世界遺産にする国民会議、「富士山世界文化遺産登録」山梨県推進協議会、富士山世界文化遺産登録推進両県合同会議
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■展示構成と主な資料
※会期中、展示替えをおこないます。詳しくは展示資料目録をご参照ください。 |
新収蔵資料「冨嶽三十六景 甲州石班澤」(藍摺)の公開
県立博物館に新しく収蔵された、葛飾北斎筆「冨嶽三十六景 甲州石班澤」(藍摺)を、4月13日
(水)より、開催中の特別展「北斎の冨嶽三十六景」において展示公開します。
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世界に現存する初摺の「甲州石班澤」の中でも、摺り、状態ともに極めて優れた有数の一枚です。
当時流行していた輸入顔料「ベロ藍(プルシャンブルー)」を使った、藍色の濃淡だけで表現する「藍摺」を代表する作品です。
富士川舟運の河岸であった鰍澤付近の景観で、富士川の荒波と泰然として網を打つ漁師が描かれています。 |
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第1章 北斎の冨嶽三十六景 (展示資料目録へ)
「冨嶽三十六景」の全46点を一挙公開します。
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冨嶽三十六景 凱風快晴
山梨県立博物館蔵
通称「赤富士」。夏の早朝、朝日で赤く染まった富士。
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冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏
山梨県立博物館蔵
激しい波涛の向こうに鎮座する富士。静と動、遠と近の対比が見事。 |
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冨嶽三十六景 甲州三坂水面
山梨県立博物館蔵
実体の富士は夏山、逆さ富士は冬山。北斎の奇抜な発想がよくわかる一枚。
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第2章 北斎の富士 (展示資料目録へ)
富士図の連作構想と冨嶽三十六景以後の富士図をご紹介します。 |
たかはしのふじ
東京国立博物館蔵 (展示期間4/13〜5/9)
西洋の透視遠近法を用いた洋風画。この構図は約30年後には「冨嶽三十六景 深川万年橋下」にひきつがれます。
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今様櫛キセル雛形
北斎館蔵 (展示期間3/19〜4/8)
櫛のデザイン画に富士の連作構想が見えます。
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琉球八景 長虹秋霽
神奈川県立博物館/川崎・砂子の里資料館蔵
こんなところにまで富士の姿が描き込まれています。
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富士越龍
北斎館蔵 (展示期間3/19〜4/8)
北斎90歳、最も絶筆に近い作品も富士の絵でした。
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第3章 北斎と甲斐の国 (展示資料目録へ)
北斎が記録した江戸時代の甲斐の国についてご紹介します。 |
千絵の海 甲州火振
東京国立博物館蔵 (展示期間4/13〜5/9)
松明に近寄ってくる魚を捕らえる火振漁。夜の表現は19世紀の西欧の芸術家を驚かせました。
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勝景奇覧 甲州湯村
東京国立博物館蔵 (展示期間3/19〜4/11)
かつての湯村温泉(甲府市)の情景。
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八朔祭下町屋台幕「竹に虎図」
都留市谷村下町蔵
都留市の八朔祭りを彩る屋台幕。下町の屋台幕は北斎が下絵を描いたと伝えられています。
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※会期中、展示替えをおこないます。詳しくは展示資料目録をご参照ください。 |
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第4章 平成の冨嶽三十六景
皆さんから募集した写真や、冨嶽三十六景の地の現在の様子、富士山を見える範囲についてご紹介します。 |
写真展 「あなたが写す平成の冨嶽三十六景」
皆様からご応募頂いた「あなたが写す平成の冨嶽三十六景」、「北斎が描いた冨嶽三十六景の現在」を展示します。
作品は、来館者による投票を行います(4月18日まで)。
投票の多い作品に対し、4月23日に表彰式を行います。
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写真展 「冨嶽三十六景の今の景観」
北斎が「冨嶽三十六景」を世に出してから、約180年が経ちました。
富嶽で描かれた地は、現在どうなっているのでしょうか?
現在でも、富士を望めるのでしょうか? 描かれた地の現在を写真で見て見ましょう。 |
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富士山名人田代博さん 直伝!
「富士可視マップ」
皆さん「富士可視マップ」をご存知ですか?
富士山を見える範囲を表した地図です。
では、富士山が見える一番遠い場所はどこでしょう?
その答を見つけにきませんか?
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■関連イベント情報 |
「平成の冨嶽三十六景」 表彰式 (終了しました) |
写真展「平成の冨嶽三十六景」の展示で行いました投票の結果、投票の多かった作品に対して各賞を設け、表彰します。
■各賞
☆冨嶽賞(1点)副賞《復刻(手刷)冨嶽三十六景 凱風快晴(額付)》
☆北斎賞(3点)副賞《複製(インクジェット)冨嶽三十六景 甲州石班澤》
☆県博賞(10点)副賞《「北斎の冨嶽三十六景」展図録》
■日時 4月23日(土曜)午後2時から
■場所 ロビー
■受賞作品(冨嶽賞、北斎賞)
冨嶽賞 |
北斎賞 |
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月下の富士山 |
雲海に明ける |
北斎賞 |
北斎賞 |
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夢見富士 |
星たちの妙 |
■授賞式の様子
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記念講演会 「デジタルで読み解く冨嶽三十六景」 (終了しました) |
「富士山名人」田代博さんが、富士山のこと、富士可視マップのこと、 新しい冨嶽の姿を様々な角度からわかりやすくお話します。
最近話題の???のことも、お話があるかもしれません。
ご期待ください。
■日時 平成23年4月24日(日曜)午後1時30分〜3時
■場所 生涯学習室
■講師 田代博氏(日本国際地図学会評議員)
※申込不要・参加費無料
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こども工房「立体浮世絵をつくろう」 (終了しました) |
飛び出す浮世絵を作ってみませんか?
■日時 平成23年3月27日(日曜)、4月24日(日曜) 午前10時30分〜午後3時
■場所 体験学習室
※申込不要・参加費無料
※かいじあむこども工房のページへ
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浮世絵版画の摺りの実演 (終了しました) |
浮世絵版画はどのようにして摺られているかがわかる実演会です。
■講師 アダチ伝統木版画技術保存財団
■日時 平成23年
5月7日(土曜)
午前11時〜12時30分、午後2時〜3時30分の2回
■場所 生涯学習室
※申込不要・参加費無料
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学芸員によるギャラリートーク (終了しました) |
担当学芸員が見どころをご案内します。
■日時 平成23年3月19日(土曜)、4月3日(日曜)、4月17日(日曜)、5月8日(日曜)
午後3時〜1時間程度
※その他の開館日も、毎日当館スタッフによるガイドツアーを実施します。(午後3時から30分程度。)
※申込不要。観覧券が必要です。
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■「北斎の冨嶽三十六景」展解説パンフレット、好評発売中! |
「北斎の冨嶽三十六景」展の解説パンフレット「北斎の富士 北斎と甲斐の国」を発売しました。 |
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「北斎の冨嶽三十六景」展解説パンフレット
「北斎の富士 北斎と甲斐の国」
¥400
詳細情報
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