2019年、甲府は開府500年を迎えます!
山梨県のほぼ中央に位置する甲府。武田信虎がここに本拠を移したのは、永正16年(1519)のことです。それから500年、甲斐府中・甲府は山梨県の中心であり続けてきました。 戦国時代には武田氏3代の城下町として、また江戸時代には幕府の関東における支配の拠点として、歴史的に大きな意味を持ち、さらに江戸との近さを活かして町人文化が花開きました。明治時代には、山梨県が発足するとその県庁所在地となり、歩兵連隊が設置されるなど、軍都としても成長を遂げました。昭和20年(1945)7月の甲府空襲では、市街地を中心に大きな打撃をうけましたが、そこから立ち上がった人々は、現在に続く甲府の発展を築き上げてきたのです。 本展では、500年間の甲斐国・山梨県の政治・経済・文化の流れについて、「甲府」をひとつの切り口として、多様な資料からご紹介します。
■期間 平成31年(2019)3月16日(土曜)から5月13日(月曜) ■時間 午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで) ■休館日 毎週火曜日 ※ただし4月30日(火曜・国民の休日)は開館。 ■観覧料
※次の方は特別展の観覧料が免除となります。 ・山梨県内ご在住の65歳以上の方 ・小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の児童・生徒 ・障害者の方(およびその介護をされる方) ※宿泊者割引は、県内のホテルや旅館等に当日か前日に宿泊される方を対象とした割引料金です。 ※無料、 割引料金の対象となる方はそれぞれ証明できるものをご提示ください。 ※定期観覧券(年間パスポート)もどうぞご利用ください。 ■主催:山梨県立博物館、甲府市 ■共催:山梨日日新聞社・山梨放送 ■後援:朝日新聞甲府総局、エフエム甲府、エフエム富士、産経新聞甲府支局、テレビ朝日甲府支局、テレビ山梨、日本ネットワークサービス、毎日新聞甲府支局、山梨新報社、山梨中央銀行、読売新聞甲府支局 ■協力:山梨交通株式会社
■展示構成と主な展示資料 ※いずれも現時点での予定で、今後変更される可能性があります。
■日時:3月30日(土曜)13:30から15:00まで※終了しました。 ■会場:生涯学習室 ※申込不要、聴講無料。 ロビーで開催中のパネル展のチラシはこちら(pdf、約0.5MB)。 山梨県立大学吉田研究室「開府500年 Switch to the Future」Facebookページはこちら(外部リンク)。
■日時・演題・講師: 3月24日(日曜)「武田家三代の街づくり」山本倫弘(当館学芸員) ※終了しました。 4月14日(日曜)「甲府城下町に生きた人々」中野賢治(当館学芸員) ※終了しました。 5月11日(土曜)「古写真にみる近代甲府」小畑茂雄(当館学芸員) ※終了しました。 いずれも13:30から15:00まで ■会場:生涯学習室 ※申込不要、聴講無料。
■日時:3月17日(日曜)、21日(木曜、春分の日)、4月6日(土曜)、20日(土曜)、28日(日曜)、 5月2日(木曜・国民の休日)、12日(日曜)※終了しました。 いずれも15:00から(50分程度) ■会場:企画展示室 ※申込不要、本展観覧券が必要です。
いつもより3倍おトク? な特別企画! 展覧会担当学芸員3名が、リレー形式でお話をします。 ■日時:3月16日(土曜)、4月30日(火曜・国民の休日)※終了しました。 いずれも15:00から(60分程度) ■会場:企画展示室 ※申込不要、本展観覧券が必要です。
■展示図録