さらに!! 「甲州文庫」の場合には、資料の全ページをデジタル画像でご覧になれます。 「画像拡大表示」の下「甲州文庫を見る」をクリックしてください。 ※ 「甲州文庫」は、櫛形町(現南アルプス市)出身の功刀亀内氏が収集した、山梨県の近世近代の庶民資料です。古文書・絵図など2万数千点に及ぶ資料群で、その内容も町方資料、地場産業関係資料、交通関連資料など、バラエティに富んでいます。全国的にも屈指のコレクションとして、昭和26年(1951)に山梨県立図書館に収蔵され、様々な分野の調査・研究に活用されてきました。 長年の利用により資料に傷みが目立ってきたことから、貴重な文化財を永く後世に伝えるため、平成17年からは県立博物館で保管しています。 博物館では、資料を保存しながら、利用者の皆さんにさらにこの貴重な資料を活用していただきたいと考え、「甲州文庫」の資料1点ずつを撮影、デジタル化を行いました。 博物館のパソコンの中で、甲州文庫を自由に閲覧することができます。実物より大きく拡大して見ることもできますし、プリントアウト(有料)してお持ち帰りいただき、じっくり調べることもできます。 デジタル画像の閲覧には、事前申し込みの必要はありませんので、お気軽にお越しください。