■共生する社会
明治40年の大水害を中心に、山梨を襲った水害を紹介することで「自然と人」との共生について、第二次世界大戦を中心に、人々にとっての戦争を紹介することで「人と人」との共生について考えます。また、地方病克服や環境問題への取り組み等さまざまな困難に取り組む姿を紹介すること等をとおして、未来の山梨についてともに考えます。
■共生する社会に向けて―地方病の克服―
地方病や環境問題への取り組みなどをはじめ、自然と人とが共生していくには、数多くの困難が存在します。こうしたさまざまな困難への取り組みを、山梨が克服した地方病について体験的に紹介し、共生する社会に向けて考える材料を提示します。
主な展示資料
・地方病克服(日本住血吸虫病)に向け使用された道具類
・啓蒙・広報ポスター
・パンフレット、印刷物(以上、衛生公害研究所所蔵資料)
■自然と人との共生―明治40年の大水害―
明治40年の大水害を中心に、山梨を襲った水害を紹介し、その惨状や人々の自然の猛威への対処を通じて、自然災害と近代山梨の関わりを学び、そして自然と人との共生のあり方について考えます。
主な展示資料
・水害時に使用する舟
・「コメキタ」「アスヤル」「船クルヒルコス」(複製)
■人と人との共生―山梨と戦争―
山梨の人々が経験した戦争について、その実態や悲惨さを体験的に紹介し、戦争という状況におかれた人々や、現在でもなお絶えることのない戦争について考えます。
主な展示資料
・E−46集束焼夷弾
・戦争体験者の絵画
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