山梨県立博物館 かいじあむ
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インデックス>展示案内>シンボル展とは?>消えた「おかぶと」

展示案内

■シンボル展
No.015 消えた「おかぶと」 ―節供人形かなかんぶつの謎を追う―

消えたおかぶと展のご案内

百年先も覚えてて


 かつて、甲州独自の節供人形として親しまれた「おかぶと(カナカンブツ)」は、張子で作られた武者などの面です。節供飾りや玩具として用いられましたが、近代化の中で姿を消しました。
  展示では、幕末期や明治時代の「おかぶと」など実物資料を紹介するとともに、 記録や聞き書きから、甲州の節供人形とそれをとりまく節供習俗について探ります。
 

■期間
 平成21年3月11日(水曜)〜4月13日(月曜)  ※終了しました。

■時間
 午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)

■休館日
 3月17日、24日、31日、4月7日(いずれも火曜日)

■観覧料
 
常設展入館料のみでご観覧いただけます。

■常設展観覧料

通常料金
団体割引料金(20名以上)
宿泊者割引
一般
500円
400円
高校・大学生
210円
160円
小・中学生
100円
80円

※次の方は特別展の観覧料が免除となります。
  ・65歳以上の方
  ・土曜日における小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の児童・生徒
  ・障害者基本法第2条に規定する障害者の方
※宿泊者割引は、県内のホテルや旅館等に当日か前日に宿泊される方を対象とした割引料金です。
※無料、 割引料金の対象となる方はそれぞれ証明できるものをご提示ください。
定期観覧券(年間パスポート)もどうぞご利用ください。

■主催:山梨県立博物館

主な展示予定資料

信玄
役者
左「信玄」(鰍沢町個人蔵) 右「役者」(鰍沢町個人蔵)
幕末期の「おかぶと」。伝承では、嘉永2年(1849)のものとされる。このように保存状態が極めて良い「おかぶと」が発見されるのは稀である。
大黒
般若
大黒面 (鰍沢町個人蔵) 般若 (鰍沢町個人蔵)
幕末期のものと推測される「おかぶと」。よく知られている「おかぶと」は武者面だが、それ以外にも様々な種類が製作されていたことがわかる。
甲府買物独案内
甲府買物独案内
(当館蔵)
江戸時代の甲府城下のタウンガイド。当時、3軒の雛問屋があったことがわかる。
日本歳時記
(甲府市個人蔵)
江戸時代初期から中期にかけての端午の節供の飾りの様子。当時は、屋外に飾るのが主流だった。かつて「おかぶと」も家の縁側などに飾られたといい、このような「外飾り」の流れを汲むものであったことがうかがえる。

 

 これらをはじめ、関連資料約110点を展示いたします。

■関連イベント

学芸員によるギャラリートーク

担当学芸員が展示の見どころを解説します。
■日時(終了しました。)
3月14日(土曜) 午後1時30分から
3月29日(日曜) 午後3時10分から
4月4日(土曜) 午前11時30分から
4月11日(土曜) 午後1時30分から
各回30分程度
(申し込み不要、常設展観覧券をお求め下さい。)
かいじあむ子ども工房
「『はりこ』のお面をつくろう」

■日時
平成21年3月14日(土曜) 午前10時30分から午後3時(終了しました。)
(申し込み不要、参加費無料)

かいじあむ講座
「甲斐のおかぶと」

■日時 平成21年3月29日(日曜) 午後1時30分から午後3時
(終了しました。)
■場所 当館 生涯学習室
■講師 丸尾依子(当館学芸員)
(申し込み不要、聴講無料)


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シンボル展関連図書コーナー(終了しました。)
関連書籍コーナーの写真
資料閲覧室に、シンボル展の関連図書を紹介しております。展示の事前学習に復習に、ご自由に手にとってご覧ください。
 

 


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