2011年は、武田信玄と上杉謙信が「一騎打ち」を遂げた川中島の戦い(1561年)から450年にあたります。この合戦は、武田・上杉両軍が信濃川中島で相見えた5回の合戦の4回目に当たり、もっとも激しい戦さでありました。有名な「啄木鳥の戦法」や、武田信繁(信玄の弟)・山本勘助が討死したのもこの合戦であり、現在にまで語り継がれている、史上最も有名な合戦のひとつといえましょう。
本展では、前後12年、5回に及んだ川中島の戦いの経緯を見ていくとともに、後世に様々な伝説を交えながら語り継がれた歴史を紹介します。
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■期間
平成23年9月10日(土曜)〜平成23年9月26日(月曜)
■時間
午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
■観覧料
常設展観覧料でご観覧になれます。
■常設展観覧料
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通常料金 |
団体割引料金(20名以上)、
宿泊者割引 |
一般 |
500円 |
400円 |
高校・大学生 |
210円 |
160円 |
小・中学生 |
100円 |
80円 |
※次の方は観覧料が免除となります。
・65歳以上の方
・土曜日における小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の児童・生徒
・障害者基本法第2条に規定する障害者の方
※宿泊者割引は、県内のホテルや旅館等に当日か前日に宿泊される方を対象とした割引料金です。
※無料、 割引料金の対象となる方はそれぞれ証明できるものをご提示ください。
※定期観覧券(年間パスポート)もどうぞご利用ください。
■主催:山梨県立博物館
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■主な展示資料 |
武田・上杉川中嶋大合戦の図(部分、歌川国芳筆)
江戸時代 当館蔵
川中島の戦いでの、信玄・謙信の一騎打ちを中心に描いた図。 |
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川中島合戦図(菱川辰政筆)
江戸時代 当館蔵
4回目の川中島の戦いを描いた図。手前に八幡原での武田・上杉両軍の戦闘を、奥に海津城と、妻女山を攻めようとする武田の別働隊を描く。 |
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武田晴信書状(市河藤若あて)
1557年(弘治3) 当館蔵
山梨県指定文化財
武田晴信が3回目の川中島の戦いの中で出した古文書。北信濃の豪族市河氏に対し、長尾景虎(上杉謙信)との争いでの活躍を謝し、詳しくは山本菅助を使者として送ることを伝えた。 |
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■関連イベント |
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担当学芸員が展示の見どころを解説します。
■日時
平成23年9月11日(日曜)、19日(月曜・祝日)、25日(日曜)
午後3時から 30分程度
■場所
シンボル展示室入口にお集まりください。
※ 事前の申し込みは不要です。
※ 常設展観覧券をお求め下さい。 |
かいじあむ古文書講座
川中島の戦いの古文書を読む |
本展に関連する資料を読んでみる講座です。
■日時 ※終了しました
平成23年8月13日(土曜、第1回)
9月10日(土曜、第2回) いずれも午後1時30分〜3時
■場所
生涯学習室
■講師
平山優(当館副主幹)
※申し込み先など詳細は こちらへ |
「甲州軍団出陣図」展示 |
山梨在住の画家 大川原潤(おおかわもとひろ)氏が描いた、長大な「甲州軍団出陣図(下の図は一部)」を展示します。
■日時
平成23年9月10日(土曜)〜9月26日(月曜)
■場所
博物館ロビー
※観覧は無料です。
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■解説パンフレット 好評販売中! |
「川中島の戦い―戦後450年―」展の解説パンフレットがミュージアムショップで好評販売中です。 |
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「川中島の戦い―戦後450年―」展 解説パンフレット
A4版、4頁、平成23年9月、¥100
ミュージアムショップで好評販売中です。
詳細情報
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■シンボル展関連図書コーナー |
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資料閲覧室に、シンボル展の関連図書を紹介しております。展示の事前学習に復習に、ご自由に手にとってご覧ください。 |
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■ミュージアムショップにて関連商品好評発売中 |
ミュージアムショップでは、関連商品を数多く取り揃えております。ぜひお立ち寄りください。 |
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戦国の資料をあしらったグッズの数々をご用意しております。 |
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■信玄公まつりの甲州軍団甲冑展示 |
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シンボル展出口脇には、信玄公まつりで使用される甲冑と軍配が展示されております。侍大将気分で記念撮影はいかがでしょうか。
※左端は篝火風の照明装置です。 |
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