期間:平成18年6月13日〜平成18年7月9日 ※終了しました。
※6/19(月)、26(月)、7/3(月)、4(火)は休館
世界で最も知られる富士の絵画「冨嶽三十六景」
壮麗な姿かたち、火を噴く荒ぶる力、特別で聖なる存在である富士山。
天保2年(1831)頃、葛飾北斎は、富士を題材にした風景画のシリーズを制作しました。
季節、場所、時間によってさまざまに変わる富士の姿を捉えた「冨嶽三十六景」です。
その鋭い観察眼、大胆な発想、際立った画技によって表現された北斎の富士は、
日本だけでなく世界の人々を今も魅了し続けています。
今回は、初めに出版された36図と、裏富士と呼ばれる10図を加えた、
シリーズ全46点を一挙に展示します。
■関連イベント(6月25日(日)開催) ※すべて終了しました。
かいじあむ講座「『冨嶽三十六景』について」:午後1時30分から3時まで(申込不要)
かいじあむ工房「浮世絵を摺ってみよう」:午前10時30分から2時間程度 定員20名(事前申込が必要です)
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