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平成18年12月28日
毛皮のコート
赤いカバーの中から、ネコヤナギのふさふさした冬芽が姿を現しました。さわると、気持ちいいんですよ。
さて、今年のお庭報告はこれでおしまいです。来年もよろしくお願いします。 |
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キクの花
なんと年末だというのに元気に咲いているキクの花です。庭の東のあずまやのすぐ前にあります。
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誰のしわざ?
ヒメリンゴの実が、誰かに食べられていました。食べたのはだれ? 推理するようによーく観ると、つついた跡がありますね? するどくとがったものを持っている動物といえば・・・そうです、鳥です。実際、ヒヨドリがつついているのを見たことがあります。
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平成18年12月21日
ブーメラン
イロハモミジの実です。このまま落ちてクルクル回ると思っている人が多いのですが(国語の教科書の表紙にそんなイラストが載っていてびっくりしたことがあります)、2つに分かれて、それぞれがくるくると落ちてきます。 |
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平成18年12月20日
真っ白
霜で芝生が真っ白。まるで雪が積もったようでした。
おもしろいことに、少し経つと、木の陰の部分だけ、細長く「雪」がのこります。 |
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平成18年12月15日
ケヤキの親心
館の庭にはケヤキが何本かありますが、その中に2本だけ、12月半ばを過ぎたというのに葉を落とさない木がありました。「どうして?」と思って、詳しく観たところ、謎がとけました。
2本の木に付いている葉を双眼鏡で良く見ると、両方ともケヤキにしては小ぶりです。地面に落ちているのをみると、写真下のように、小枝ごと落ちています。しかも、葉の付け根にはたねがついています。
つまり、この2本は「お母さんケヤキ
」で、自分の子ども(たね)をできるだけ遠くに飛ばそうと、強い風を待っているのではないかと思いました。これって、親心? |
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平成18年12月14日
エゴノキの芽
エゴノキの冬芽ではありますが、異様に大きかったので、気になりました。来年の春、虫こぶになるのではないかと予想しています。 |
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平成18年12月12日
紙 垂
クマシデの実です。「キャベツの葉」みたいに見えるものが1枚ずつはがれ落ちます。それぞれの根元にたねがついています。
しめなわなどに垂らす紙のふだを紙垂(しで)といいますが、その様子に似ているので、この木にシデという名をつけたんだそうです。 |
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平成18年12月10日
カタツムリ
雨の翌朝、庭のタイルの上をカタツムリが散歩していました。もう師走だというのに、冬眠しないでいいのでしょうか。心配になりました。 |
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平成18年12月7日
誰のしわざ?
ヤブランの葉を上手に半円形に食べているのは、どんな虫(?)なのでしょうか? 現場を見てみたいものです。 |
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平成18年12月6日
エイリアン?
枝に付いたカイガラムシです。触ってみると、「かみ終わって、少し経ったガム」といった感じ。枝からはがしてみると、裏に真っ赤な部分がありました。それにしても、どう見ても移動なんかできそうにないこの虫。どこから、どうやってやって来たのでしょうか?
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氷のてんぷら
寒い朝の散歩の楽しみは、ぼくが「氷のてんぷら」と呼んでいる「葉っぱの霜」たちです。てんぷらに、いも、かぼちゃ、まいたけ、・・・と色々あるように、氷のてんぷらにも色々あります。 |
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スペシャル
平成18年12月5日
古 典 菊
休館日を利用して、かいじあむの平川館長が館長を兼任されている国立歴史民俗博物館へ行ってきました。館の付属施設である「くらしの植物苑」では、たくさんの古典菊が咲き競っていました。これは肥後菊の品種のひとつで「御所車」というそうです。
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平成18年12月2日
ヒイラギ咲いた
ご存知のとおり、ヒイラギは漢字で「柊」と書きます。それにしても、こんな時期に花を咲かせて、誰かに花粉をちゃんと運んでもらえるのでしょうか? |
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平成18年12月1日
かみそり?
ニシキギの枝には、コルク質の、まるで「かみそり」のような翼が付いています。途中、何回か90度ずつ取り付け角度が変わっているのがわかりますか?
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