山梨県立博物館 かいじあむ
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展示案内

かいじあむ おすすめの展示資料
 山梨県立博物館では、およそ2ヶ月に1度の頻度で常設展示室の展示替えを実施しています。資料によっては、保存管理上1ヶ月程度で展示替えするものもあります。現在展示中の資料のうち、 おすすめのものをこちらでご紹介しております。ぜひ、山梨の歴史を語る貴重な資料と会いにかいじあむへお越しください。
 

■ おすすめ展示資料の開催予定

山梨の春は、桃と桜と信玄公(令和7年2月19日〜4月21日)
争いと人々(令和7年4月23日〜6月16日)
・資料でめぐる山梨の旅(令和7年6月18日〜8月18日)
・世界遺産 富士山(令和7年8月20日〜10月20日)

※テーマ、期間は変更する場合がございます。


■ 開催中のおすすめ資料

常設展テーマ展示「山梨の春は、桃と桜と信玄公」の案内




武田二十四将画像

曽我物語図屏風(左隻)

源頼朝が建久四年(1193)年に行った富士の巻狩りにおいて、曽我十郎祐成と五郎時致の兄弟が、父河津佑泰の仇、工藤祐経を討ち取るという史実に基づく『曽我物語』を絵画化した屏風。左隻は夜討ち図となっている。

江戸文化の往来」に展示中

後三年合戦絵巻

平安時代における東北地方の戦乱として著名な後三年合戦(1083〜87)の様子を描いた絵巻物。兄源義家(八幡太郎)を助けるために官職を辞して参陣した甲斐源氏の祖・源義光(新羅三郎)の活躍も各所に描かれる。展示は、義家に敵対する清原氏方の将千任が、義家に対し罵詈雑言を投げかけている場面。

城下町の賑わい」に展示中


武田晴信信玄像模本(甲州文庫)

御成敗式目

鎌倉幕府の執権北条泰時が貞永元年(1232)に制定した、武家政権の法律。その12条目「悪口咎の事」がある。武士たちが悪口を吐くことは「闘殺の基」であるとして、重大な場合は流罪という厳罰で臨むとしている。

道がつなぐ出会い」に展示中


甲州古府中古城之図

『一ツとせいぶし甲斐の評ばん大小切』

慶応3年の大小切税法廃止の頓挫をうけて翌年に刊行されたもの。「ひとつとせ」から始まる数え歌により、武田信玄以来の恩沢とされる大小切税法の重要性と存続を訴えている。

転換期に向き合う」に展示中


武田晴信書状(2月1日付、北条あて)

山梨鉄道起業意見書

雨宮敬次郎による東京・山梨間の鉄道敷設意見書。雨宮は自ら経営する甲武鉄道(現在のJR中央線新宿・八王子間)に接続する山梨鉄道案を提唱し、御殿場から甲府盆地へ延ばす甲信鉄道計画と比較して、当初の建設費が高くとも、地域経済的には、東京と山梨を最短距離で結ぶ甲武鉄道が有利であることを説いている。

巨富を動かす
」に展示中


韋駄天立像


争い関連資料は、下記の表示を目印に探してみてください。

武田菱

テーマ
今回の学芸員のおすすめ資料は、<争いと人々>です。

展示期間
 令和7年4月23日(水曜)から6月16日(月曜)まで

展示場所  常設展示室「甲斐をかける武士たち」、「江戸文化の往来」、「信仰の足跡」ほか

 

 
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■ 終了したおすすめ資料

常設展テーマ展示「山梨の春は、桃と桜と信玄公」の案内




武田二十四将画像

武田二十四将画像

(展示期間 3月19日(水曜)〜4月21日(月曜))
作者の芳艶は主に幕末に活躍した浮世絵師で、武者絵、合戦絵、美人画等を残した。本作は他の二十四将図と同様、信玄が中心に描かれているが、周りを取り囲む武将たちが隙間なく描かれている点が特徴である。

江戸文化の往来」に展示中

武田晴信信玄像模本

武田信玄の弟であった逍遥軒信連(武田信廉)が描いた信玄の像を、安政4(1857)年に安富元実が模写し、さらにそれを狩野雅信が模写したものという。西尾市岩瀬文庫所蔵の「古人肖像集」に本史料と同様のものが収められており、明治5年3月に開催された日本初の博覧会の展示品解説の一部と考えられる。

城下町の賑わい」に展示中


武田晴信信玄像模本(甲州文庫)

甲州古府中古城之図

武田氏滅亡後における躑躅ヶ崎館(武田氏館跡)の縄張り(城郭内部の平面図)を描いた絵図。

甲斐をかける武士たち」に展示中


甲州古府中古城之図

武田晴信書状(2月1日付、北条あて)

武田晴信(信玄)が、相模国(現神奈川県)小田原を本拠とする戦国大名北条氏康からの音信に対して、郡内の小山田氏を介して回答することを記した書状。

甲斐をかける武士たち」に展示中


武田晴信書状(2月1日付、北条あて)

韋駄天立像

両手で合掌し、兜をかぶる韋駄天立像。禅宗寺院の厨房に安置されることが多い。兜内部に記された銘により、武田氏縁の像と考えられる。

信仰の足跡
」に展示中


韋駄天立像

大日本六十余州之内 甲斐 八重垣姫

(展示期間2月19日(水)〜3月17日(月))
『本朝廿四孝』の四段目が題材となっている。八重垣姫が勝頼の窮地を救うため、謙信の館にあった諏訪法性の兜を盗み出し、霊狐とともに凍った諏訪湖を渡る場面(「狐火」)が表されている。作者の三代歌川豊国(国貞)は江戸時代後期に活躍した浮世絵師で、役者絵から美人画まで多くの作例を残した。

江戸文化の往来」に展示中


大日本六十余州之内 甲斐 八重垣姫

立雛

初期の雛人形は、紙製の平面的な立雛であった。

里に暮らす」に展示中


立雛

桃と桜と信玄公関連資料は、下記の表示を目印に探してみてください。

武田菱 春の花

テーマ
今回の学芸員のおすすめ資料は、<山梨の春は、桃と桜と信玄公>です。

展示期間
 令和7年2月19日(水曜)から4月21日(月曜)まで

展示場所  常設展示室「甲斐をかける武士たち」、「江戸文化の往来」、「信仰の足跡」ほか

 

 
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