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お庭で自然観察 |
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■近頃のお庭 2008年3月のお庭 |
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平成20年3月23日(日)午後1時30分より『ボランティアによるお庭の見どころガイド』を行います。春の息吹を感じながら、1時間程度博物館のお庭を散策しませんか!
※「近頃のお庭 2008年3月のお庭」を山梨県立博物館協力会(ボランティア) 駒田勝彦さんに書いていただきました。(写真・文とも駒田氏提供によるものです)
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平成20年3月8日
マンサク
名前の由来は、暖かくなり始め一番先に咲く
「まず咲く」が転訛してマンサクになったと言われます。
芽吹きのころのマンサクは樹皮に粘りけがあり、
強く切れにくいので綱の代用として薪を縛り柱を結ぶのに用いたそうです。
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コウバイ(紅梅)
「万葉集」では白梅が、平安時代になって紅梅がもてはやされました。このお庭では今が満開です。どこにあるかお庭に出かけてみまさんか。
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なお、この時期滋賀県長浜では「盆梅展」が開かれています。樹齢何百年を経た梅の古木約90鉢が展示されます。梅は盆栽として昔から日本で親しまれて来ています。
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ジンチョウゲ
(チンチョウゲ)
(沈丁花)
この花の特徴、麗しき香りで春本番という実感をさせてくれます。
よく近づいて見てください、花弁(花びら)のようなものは実は、かく片(がく)なのです。博物館の駐車場から入ってすぐの塀ぎわに長く植えられています。
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