山梨県立博物館 かいじあむ
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かいじあむ おすすめの展示資料
 山梨県立博物館では、およそ2ヶ月に1度の頻度で常設展示室の展示替えを実施しています。資料によっては、保存管理上1ヶ月程度で展示替えするものもあります。現在展示中の資料のうち、 おすすめのものをこちらでご紹介しております。ぜひ、山梨の歴史を語る貴重な資料と会いにかいじあむへお越しください。
 

 
■ 開催中のおすすめ資料【年の初めはかいじあむ】
今回の学芸員おすすめの資料では、新年にちなみ、県内の神社仏閣や信仰に関連する資料、お正月にまつわるおめでたい資料などを展示いたします。
お正月にちなみ、「おめでたい」、「ありがたい」資料を取り揃えて展示しました。年の初めは博物館で招福!

現存する数少ない幕絵のひとつ!
甲府道祖神祭幕絵 東都名所 洲崎
こうふどうそじんまくえ   とうとめいしょ すざき
汐干狩
しおひがり

江戸末期に隆盛を誇った甲府道祖神祭りで、使用された幕絵。甲府の町人は飾り幕を、当時の人気絵師に描かせて競い合った。本資料は初代広重が緑町のために描いた幕絵のうち破損した分を、2代歌川広重が補うために制作したもの。弁天社と遠浅の海岸風景や、汐干狩りを楽しむ人々が描かれている。

江戸文化の往来に展示中

武士の食卓を再現!
祝いのお膳
いわいのおぜん

『甲陽軍鑑』の「御献立之次第」をもとに再現した本膳料理。
本来は7つの膳と菓子からなる。献立の内容より安土桃山から江戸時代初期頃に武家の婚礼に際して供されたと考えられる。

道がつなぐ出会いに展示中

祝いのお膳

見ざる聞かざる言わざる、そして...!
四猿(十一屋野口家資料)
しえん(じゅういちやのぐちけしりょう)

江戸時代後期の甲府道祖神祭りにおいて、柳町2丁目が使用した幟枠の装飾。

道がつなぐ出会いに展示


亥年にちなんだ資料!
『仮名手本忠臣蔵』
かなでほんちゅうしんぐら

亥年生まれの大石良雄(内蔵助、1659-1703)による吉良邸討ち入りをもとにした読本。展示箇所は前半のクライマックス、塩谷高貞(浅野長矩)が高師直(吉良義央)に切りつける場面。現在では「刃傷松の廊下」として知られるシーンだが、江戸時代には「館騒動」とも呼ばれていた。

城下町の賑わいに展示

武田信玄への書状!
木曽義昌書状
きそよしまさしょじょう

信濃木曽郡の国衆木曽義昌が武田信玄に出した書状。前年末の三方原合戦での勝利を祝い、詳しい様子を聞くため使者を派遣するとともに、塩硝(鉄炮に使う火薬の原料)を送ると伝えている。

甲斐を駆ける武士たちに展示中

新年における甲州財閥間のやりとり!
お年賀の御礼状(甲州文庫)

おねんがのおれいじょう

甲州財閥の実業家である小野金六から、同じく甲州財閥若尾家3代目の当主謹之助に宛てた御礼状。若尾家からのお年賀として送られた枯露柿に対する御礼を伝えている。

巨富を動かすに展示中

おめでたい一年となりますように!
七福神図 木食白道作
しちふくじんず もくじきびゃくどうさく

七福神を乗せた宝船を描いた木版摺。太陽や松、米俵などめでたい品々とともに、七福神の背後に富士があらわされる吉祥画。天明3年(1783)、天明の大飢饉を契機として富士に参籠した際、元日に白道が感得した七福神来迎を描いたものと伝える。

信仰の足跡に展示

七福神図
お正月関連資料は、下記の表示を目印に探してみてください。
目印(羽子板)
テーマ
今回の学芸員のおすすめ資料は、<年の初めはかいじあむ>です。
お正月にまつわる様々な歴史資料や美術作品が目白押しです。ぜひご覧ください。

展示期間

平成30年12月19日(水曜)から平成31年2月18日(月曜)まで

展示場所
常設展示室 「道がつなぐ出会い」、城下町の賑わい、「江戸文化の往来」ほか
 
 
■ 終了したおすすめ資料【実りの秋!やまなしの豊かな食文化】
山梨の食文化は、ほうとうや吉田のうどんといった粉食文化のイメージがありますが、最近では「甲府鳥もつ煮」が全国的に有名になりました。また、桃やぶどうに代表されるフルーツやワインなどの特産品に彩られ、一方では山国でありながら海産物を多く消費するといった独自の食文化を育んでまいりました。
今回の「実りの秋!やまなしの豊かな食文化」では、こうした食材や料理をはじめとした山梨の食文化にまつわる資料・作品を数多く展示しておりますので、ぜひおいしい一品を見つけにご来場ください。
おすすめ資料「実りの秋!やまなしの豊かな食文化」バナー

頭から尻尾までまるごと!
鰍沢河岸跡出土マグロ骨
かじかざわかしあとしゅつど    ほね

富士川水運の拠点であった鰍沢河岸跡からは多数の魚骨が出土している。中でも多かったのがマグロであり、幕末から明治頃にかけて静岡から多数のマグロが運ばれていたことがわかる。

川を彩る高瀬舟に展示中

甲斐国はおさかな天国!
『さかなつくし』
さかなつくし

歌川広重(1797-1858)が天保年間(19世紀前半)に作成した連作「魚づくし」を、近代になって折本装のかたちで再版したもの。
冬が旬の「伊勢海老・芝蝦」を前半に、「かれい・かながしらに笹」を後半に展示する。
※期間限定展示

城下町の賑わいに展示中

「さかなつくし」収録の伊勢海老・芝蝦

名所・名物をすごろくで!
甲斐名所寿古六
かいめいしょすごろく

甲斐国内の名所や名産品をめぐるすごろく。甲府をふりだしに、富士山の初日の出が上りとなっている。名所には身延、金桜神社、屏風岩、酒折宮、猿橋、差出の磯、湯島の温泉などが、名物には、郡内絹、月の雫、塩山の松茸、境川の鮎、雨畑硯、枯露柿、甲斐駒などが描かれている。

変貌する景観に展示中

細やかな筆づかいに注目!
葡萄図屏風 天龍道人 筆
ぶどうず びょうぶ てんりゅうどうじん

天龍道人の葡萄図を一扇ごとに貼りこんだ六曲一隻の屏風。墨を巧みに使い、葡萄の色、状態などを細やかに描き分けている。画中の記載から、88歳の作であることがわかる。


江戸文化の往来に展示中

パイオニアが記したワイン造りの極意
葡萄三説
ぶどうさんせつ

祝村(現在の甲州市勝沼町)の大日本山梨葡萄酒会社からフランスにワイン醸造技術伝習のために留学した高野正誠が著した技術書。


変貌する景観に展示中

明治時代のころ柿づくりの様子
大日本物産図会 甲斐国白柿製之図
だいにほんぶっさんずえ かいこくしろがきせいのず

第1回内国勧業博覧会に際して制作された、各地の名産品の情景を描いたシリーズ物の錦絵のひとつ。山梨県においてはころ柿の生産を描いた本作品と、ぶどう栽培を描いた作品が制作されている。

変貌する景観に展示中

三ツ鱗ビールのラベル

葡萄棚は山梨県の伝統的景観
大日本物産図会 甲斐国葡萄培養図(複製)
だいにほんぶっさんずえ かいこくぶどうばいようず

第1回内国勧業博覧会に際して制作された、各地の名産品の情景を描いたシリーズ物の錦絵のひとつ。常設展示室入口には、本作を大きく延ばした背景紗幕があり、江戸時代末期から明治時代初めのぶどう園のなかで写真撮影ができる。

変貌する景観に展示中

三ツ鱗ビールのラベル
食文化関連資料は、下記の表示を目印に探してみてください。
たべもの のみもの デザート
テーマ
今回の学芸員のおすすめ資料は、<実りの秋!やまなしの豊かな食文化>です。
さまざまな山梨の食文化にまつわる歴史資料や美術作品が目白押しです。おいしい山梨の食の世界をめぐってみてください。

展示期間

平成30年10月24日(水曜)から平成30年12月17日(月曜)まで

展示場所
常設展示室 「里に暮らす」、城下町の賑わい、「江戸文化の往来」ほか
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■ 終了したおすすめ資料【山と共に生きる―甲州の山と人々―】
山梨の約78パーセントは山であり、四方は北に秩父山地、南に富士山、西に南アルプスに囲まれています。このような自然の豊かさと厳しさと向き合ってきた山梨には、山にまつわる様々な文化が培われています。ぜひ、この地域の人々と山との関係について、じっくりお楽しみください。
おすすめ資料「山と共に生きる」バナー

展示室の入口にいるよ!
ツキノワグマはく製
つきのわぐまはくせい

展示室入口に展示中

ツキノワグマはく製

乱高下する物価を登山者に見立てて
富士山諸人参詣之図
ふじさんしょじんさんけいのず

二代歌川国輝筆。富士講の一行が富士登山している様子が描かれた江戸時代末期の浮世絵。一行の笠や着物には、米、青物、油、竹などの品物の名前が記されている。

城下町の賑わい付近の実習生展示に展示中
期間限定(平成30年9月10日まで)

富士山諸人参詣之図

江戸時代の富士登山者の姿
富士講行着
ふじこうぎょうぎ

富士登山の際に着用した行着。行着は、宝冠、上衣、帯、腹掛、股引からなり、これに御身抜入れに入れた御身抜を背負って登山をした。

道がつなぐ出会いに展示中

富士講行着

合戦中でもこのお寺への乱暴は禁止です。
徳川家康禁制
とくがわいえやすきんぜい

天正10年(1582)、織田信長とともに武田攻めのため甲州に入った徳川家康が、進軍の途中で身延の南松院に出した禁制。その中の一か条に、徳川兵による「山林竹木伐採」を禁じている。

戦国からのメッセージに展示中

徳川家康禁制

甲州の豊かな金資源が生み出した貨幣
甲州金
こうしゅうきん

甲斐国内だけで流通していた貨幣で、主に元禄年間以前に作られていたもの。甲州では、戦国時代以降、多くの金山が開発され、独自の貨幣を生み出す基礎となった。

山に生きるに展示中

甲州金

山林資源の使用ルール
材木伐り出しについての書付
ざいもくきりだしについてのかきつけ

二宮村(現笛吹市)の名主久兵衛らが、評定所に提出した請状の控え。すでに1665(寛文5)年・71年(寛文11年)の2度にわたって提起された訴訟の結果、二宮村は神座山の檜峰神社領(笛吹市)への立ち入りを禁止されていた。

城下町の賑わいに展示中

材木伐り出しについての書付

甲府ゆかりの女性画家の作品
春山明悉図 野口小蘋筆
しゅんざんめいしつず のぐちしょうひんひつ

小蘋は大阪出身の画家。明治8年に来甲し大木家に滞在、その後甲府の酒造家野口家の正章と結婚し、多くの作品を残した。明治15年に一家で上京し後は、中央画壇で活躍を続け、女性として初の帝室技芸員をつとめるなどした。

江戸文化の往来に展示中

春山明悉図 野口小蘋筆
甲州道中図屏風(左隻 山梨県指定文化財)

甲州の旅路に映る山々が描かれています
甲州道中図屏風(左隻)
こうしゅうどうちゅうずびょうぶ させき

山梨県指定文化財。江戸から甲州街道を経て、身延山に詣で、東海道を江戸方面に向う路程における名所・旧跡等を描いたもので、本来は絵巻物であったものを屏風に仕立て直されています。

道がつなぐ出会いに展示中

山関連資料は、下記の表示を目印に探してみてください。
歴史旅行マーク

テーマ
今回の学芸員のおすすめ資料は、<山と共に生きる―甲州の山と人々―>です。
甲州の山と人々に関わる資料・作品が、展示室いっぱいに展示されています。
山のマークを目印に、甲州の人々が積み重ねてきた山との関わりの歴史を探してみてください。

展示期間
平成30年8月22日(水曜)から平成30年10月22日(月曜)まで

展示場所
常設展示室「山に生きる」、「道がつなぐ出会い」、「城下町の賑わい」ほか

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■ 終了したおすすめ資料【ようこそ!かいじあむ動物ワールドヘ】
すっごーい!山梨にはこんなにたくさんの動物たちがいたんだね。かいじあむ動物ワールドには、人といっしょに働いた動物、狩りのための動物、観て楽しむ動物など、たくさんの動物たちがいるよ!
「ようこそ! かいじあむ動物ワールドへ」のご案内

展示室の入口にいるよ!
ツキノワグマはく製
つきのわぐまはくせい

展示室入口に展示中

甲州道中図屏風(左隻 山梨県指定文化財)

明治の動物ワールドだ!
しん板けもの尽
しんばんけものづくし

様々な動物が描かれたおもちゃ絵。版元は履信堂、作者は小林幾英。小さな画面に42体もの動物が描きこまれ、3人の狩人・勢子姿の人物も描かれている。

城下町の賑わいに展示中

しん板けもの尽

桜文鳥がとてもかわいいです!
蝶虫鳥図
ちょうむしとりず

藤原文谷筆。文谷の履歴は不明だが、本史料の末尾に「十三歳」、「甲府片羽町ノ人カ」などとあることから、甲府城下町の少年絵師の手によるものとみられる。展示箇所では文鳥と鶴を様々な視点から描き分けている。

城下町の賑わいに展示中

蝶虫鳥図
   

さまざまな鹿の姿を探してみて
群鹿図屏風 竹邨三陽筆
ぐんろくずびょうぶ たけむらさんようひつ

山中に群れ遊ぶ鹿を、春夏(右隻)、秋冬(左隻)に描き分けた屏風。竹邨三陽は、現在の甲府市、横近習町出身の画家。医師である父、竹邨立巳の私塾で絵画を教え、その門下に三枝雲岱、中丸精十郎らがおり、山梨の近代絵画を牽引した画家の一人である。
(※写真は右隻。左隻も同時に展示中です。)

江戸文化の往来に展示中

群鹿図屏風 竹邨三陽筆

キリンなど日本にいない動物をご紹介!
博物新編訳解 巻之四
はくぶつしんぺんやくかい かんのよん

イギリス人合信ことベンジャミン・ホブソン(Benjamin Hobson、1816-73)の著作「博物新編」を日本語訳したもの。

城下町の賑わいに展示中

博物新編訳解 巻之四

立派な黒駒のおもちゃです。
木馬
もくば

武田信玄の母大井夫人の菩提寺である長禅寺に伝来する馬をかたどった玩具。

甲斐を往き交う武士たちに展示中

木馬

おさる様は神様のお使い
富士山牛玉
ふじさんごおう

山頂に来迎する阿弥陀三尊像の姿をあらわした絵札。中央の蓮華坐上には「富士山」の文字、その左右に浅間神の神使いである猿を配する。


信仰の足跡に展示中

富士山牛玉
 

テーマ
今回の学芸員のおすすめ資料は、<ようこそ! かいじあむ動物ワールドへ>です。
さまざまな動物にまつわる資料・作品・写真が、展示室いっぱいに展示されています。
関連する動物を表示しているカードを目印に、どんな動物がいるか探してみてください。

展示期間
平成30年6月20日(水曜)から平成30年8月20日(月曜)まで

展示場所
常設展示室「甲斐の黒駒」、「里に暮らす」、江戸文化の往来ほか

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■ 終了したおすすめ資料【レキシ・トラベル to かいじあむ】
201804常設
春の訪れとともに、当館のお庭のさまざまな樹木の新緑が次第に濃くなっていき、さまざまな花の色や香りを私たちに届けてくれます。
そんな山梨の春から初夏にかけては、お出掛けに最適なシーズンです。そのような季節に合わせて、当館の常設展示は旅にまつわる資料や絵画を中心に展示しております。みなさんもかいじあむでレキシ・トラベルに参加してみませんか?
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武田氏が与えた通行許可証
武田家過所
たけだけかしょ
山梨県指定文化財
永禄3年(1560)

武田氏が都留郡内の関所に対して、この文書を所持した人の通行を許可するよう命じたもの。桑原家は漆の生産・流通に関わっていたと考えられており、この古文書は漆を都留郡経由で他国へ運搬するために発行された可能性がある。

戦国からのメッセージに展示中

武田家過所(山梨県指定文化財)

ふたりの視線の先には…!?
身延山詣之図
みのぶもうでのず
安政2年(1855)

※展示期間 4月18日(月曜)〜5月21日(月曜)
三代歌川豊国による錦絵で、身延詣でをする役者の姿が描かれている。江戸時代、身延山へ参詣する「身延詣」が盛んになったが、その背景として木版摺りの参詣案内や参詣絵図が作成されたことが挙げられる。

江戸文化の往来に展示中

身延山詣之図

駕籠に乗ってやってきました♪
諸国名所図会 甲斐身延路鰍澤不二川
しょこくめいしょずえ かいみのぶじかじかさわふじかわ
文久2年(1862)

※展示期間 5月23日(水曜)〜6月18日(月曜)
二代広重が描いた団扇絵。鰍沢あたりの富士川沿いの街道を、旅の女性と駕籠かきが行く情景。背後には鰍沢の番所付近と思われる景観が見える。

江戸文化の往来に展示中

諸国名所図会 甲斐身延路鰍澤不二川

新選組局長の雄姿を描く
勝沼駅近藤勇驍勇之図
かつぬまえきこんどういさみぎょうゆうのず

明治13年(1880)
甲州文庫

柏尾の戦いの様子を描いた錦絵。近藤勇ら新撰組等からなる甲陽鎮撫隊は、江戸防衛のために要地・甲府の確保を目指して江戸からやってきたが、慶応4年(1868)3月、すでに甲府城を占領した新政府軍と勝沼の大善寺付近で衝突し(柏尾の戦い)、圧倒的に数的不利な近藤らは敗走した。

江戸文化の往来に展示中

勝沼駅近藤勇驍勇之図

甲斐国の名勝 猿橋
甲州道中分間延絵図(写本)
こうしゅうどうちゅうぶんげんのべえず(しゃほん)
江戸時代か

文化3年(1806)、江戸幕府の道中奉行所が実地測量に基づき製作した「五街道分間延絵図」のうち、甲斐国内の甲州道中分を正確に模写したもの。展示は、猿橋(大月市)を中心とした部分。

道がつなぐ出会いに展示中

甲州道中分間延絵図(写本)

蒸気機関車が走る!
蒸気車往復繁栄之図
じょうきしゃおうふくはんえいのず
明治22年(1889)
甲州文庫


雨宮敬次郎が経営した甲武鉄道(現在のJR中央線の新宿・八王子間にあたる)の沿線風景を描いた錦絵。小金井の桜など、当時の沿線の名所が描かれている。

巨富を動かすに展示中
蒸気車往復繁栄之図
レキシ・トラベル関連資料は、下記の表示を目印に探してみてください。
歴史旅行マーク

テーマ
今回の学芸員のおすすめ資料は、<レキシ・トラベル to かいじあむ>です。

展示期間

平成30年4月18日(水曜)から平成30年6月18日(月曜)まで

展示場所
常設展示室道がつなぐ出会い江戸文化の往来城下町の賑わい、ほか

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■ 終了したおすすめ資料【富士山、信玄、春らんまん】
201804常設

山梨といえば、富士山と信玄公!博物館で山梨の春を満喫しながら、富士山と信玄公にまつわる資料をお楽しみ下さい。

三条夫人ゆかりの像
観音菩薩立像
かんのんぼさつりゅうぞう
鎌倉時代

武田信玄の正室、三条夫人ゆかりの像と伝える。頭部のみ当初で体は後世の作と思われる。髪を高く結い上げ、玉眼を陥入する、寄木造の像。

信仰の足跡に展示中

観音菩薩立像

武田家歴代の家宝を復元!
楯無鎧(小桜韋威鎧 兜・大袖付)
復元

たてなしのよろい(こざくらがわおどしよろい かぶとおおそでつき)
原資料 平安・鎌倉時代

甲斐源氏の祖源義光が着用したと伝えられ、武田家歴代の家宝として受け継がれてきた楯無鎧の復元品。紋鋲などに鍍金が施されている。

甲斐を駆ける武士たちに展示中

新発見!信玄直筆の手紙!!
武田信玄書状
たけだしんげんしょじょう

個人蔵
永禄4年(1561)


信玄が信君に馬を与え、来る越後上杉軍との戦いで手柄をあげるよう激励している。信君が穴山氏当主として初めての参陣となった永禄四年(1561)の第四次川中島合戦直前のものと推定される。信玄が信君に大きな期待を寄せていたことがわかる貴重な資料。

甲斐を駆ける武士たちに展示中

武田信玄書状

初お披露目!
武田信玄像 
たけだしんげんぞう
菊川英山 作
江戸時代後期


武田信玄の肉筆肖像画である。作者の菊川英山は幕末期に活躍した浮世絵師で、主に美人画その名をはせていた。本作は、あまり類例のない英山の武者絵であり、大変珍しいものである。

江戸文化の往来に展示中

武田信玄像

富士講の様子を描く
冨士山諸人参詣之図
ふじさんしょにんさんけいのず
二代歌川国輝作
慶応元年(1865)

富士講の一行が富士登山している様子が描かれる。一行の傘や着物には「砂糖」「たばこ」などの品物の名前が赤字で記されており、当時の物価の上下を表しているとされる。

※展示期間 3月21日(月曜)〜4月1日(月曜)

信仰の足跡に展示中

武田・北条・上杉の動向を示す資料!
簗田家文書
やなだけもんじょ
個人蔵(寄託)
戦国時代

室町・戦国時代に下総国関宿城(千葉県野田市)を本拠とし、古河公方足利氏の宿老を務めた簗田家に伝来した古文書のうち、武田信玄・北条氏康・上杉政虎(謙信)らが簗田氏に出した起請文。8通が1巻に収められる。戦国時代の関東を巡る武田・北条・上杉の動向を示す貴重な資料。

道がつなぐ出会いに展示中

簗田家文書

どどーんと富士山!
富士身延鉄道沿線名所図会
こうざんきふじみのぶてつどうえんせんめいしょずえ
甲州文庫
昭和3年(1928)

富士身延鉄道(現在のJR身延線)の沿線を描いたパンフレット。作者は当時特徴的な鳥瞰図を得意とした吉田初三郎。

巨富を動かすに展示中

山梨の春のお祭り、御幸祭!
甲山峡水
こうざんきょうすい
甲州文庫
明治39年(1906) 

山梨県の名所を紹介する観光ガイドブック。中央線甲府開業を機に企画され、明治39年(1906)に開催された一府九県連合共進会の際に刊行された。富士山、屏風岩、猿橋、昇仙峡、御幸祭などが挿絵で紹介されている。

変貌する景観に展示中

富士山、信玄公、春関連資料は、下記の表示を目印に探してみてください。
富士山 武田菱 春の花

テーマ
今回の学芸員のおすすめ資料は、<富士山、信玄、春らんまん>です。

展示期間

平成30年2月21日(水曜)から平成30年4月16日(月曜)まで

展示場所
常設展示室 「信仰の足跡」、「道がつなぐ出会い」、「江戸文化の往来」ほか

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